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マタニティーブルーと産後うつの違いは?【札幌の整体院が教える原因と対処法】

2025.03.04

「感情が不安定な気がする」

「急に泣きたくなるし涙が出る」

「気分はいつ戻るんだろうか」

「なんだかイライラする」

こんなお悩みはありませんか?

マタニティーブルー

マタニティーブルーとは、出産後に生じる一過性の情緒不安定な状態をいいます。

*マタニティーブルーは医学用語ではありません。

出産後の女性の30~50%が経験すると言われています。

産後数日から2週間程度のうちにちょっとした精神症状が出現します。

ふいに涙が止まらなくなったり、いらいらする、落ち込む

その他にも情緒が不安定になったり、眠れなくなる、集中力がなくなるなどの症状がでることもあります。

出産したら多くの女性が経験することなので、悩み過ぎないようにしてください。

大抵は症状も一過性で、産後10日ほどで軽快するのであまり心配することはありません。

マタニティーブルーの原因は?

急激な女性ホルモンの変動

妊娠中に女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を大量に分泌していた胎盤が出産で排出されるため、体内の女性ホルモンが大きく低下します。

自律神経とホルモンには深い関係性があり、

急激なホルモンバランスの変化が自律神経系の働きを乱し、精神的な不安定さに繋がると考えられています。

心理的ストレス

妊娠・出産により生活は大きく変わります。

育児や将来に対する不安や、母親としてのプレッシャーを感じるかもしれません。

また産後の身体の変化や行動が制限されることなど

さまざまな要因が心理的ストレスになってマタニティーブルーに関与する可能性があります。

マタニティーブルーの対処法

誰かと話す

不安や悩み、つらい気持ちを1人で抱えず。

パートナー、家族、友達、医師や助産師さんなどに話しましょう。

気持ちを出すことで楽になることもあります。

自治体が行っている相談窓口、電話相談などのサービスもあります。

悩みすぎる前に相談しましょう。

休養をとる

産後は出産の負担で身体も回復しきっていない状態です。

加えて慣れない育児で十分な睡眠がとれていないことがあります。

身体も心も休めるために、パートナーや家族の協力を得て、ゆっくり休みましょう。

自治体の産後ケアサービスなどで、助産師さんにお子さんをみてもらいながらお母さんが休めるサービスもあります。

身体を整える

出産はどんなに安産であっても母子ともにとても大きな負担のかかるイベントです。

産後のホルモンバランスの変化も自律神経を乱すなど身体全体に大きな負担がかかります。

身体のケアは早ければ早いほど良いです。

また妊娠前•妊娠中からホルモンの変化に対応できるようケアしておくことも大切です。

心と身体全体に施術が出来るオステオパシー整体

オステオパシーは1874年からあるアメリカ発祥の徒手医学です。

自然治癒力が発揮されるよう、自律神経のバランスも整えます。

産後は急激な身体の変化でホルモンバランスも大きく変動します。

オステオパシーで心と身体のケアをすることがオススメです。

こんな時は産後うつかも…注意して!

マタニティーブルーが長引き重症化して、産後うつに移行することもあるため注意が必要です。

マタニティーブルーは多くの場合一過性の精神的な不調ですが、

産後うつは専門的な治療が必要な精神疾患となります。

マタニティーブルーの抑うつ症状が2週間以上続いていたり、日常生活に支障が生じる状態になった場合は産後うつの可能性があります。

心療内科や精神科を受診することをお勧めします。

マタニティーブルーに悩んでいたお母さん

この方はお子さんの頭の形矯正の施術で通ってくれていたのですが

ある時

「最近ご飯を食べたくなくて、なんか子供のことどころじゃなく、私が大変な気がするんです」と相談してくださったことがありました。

体重も少し減ってきていて疲れも抜けなくなってきたそうです。

お身体をみると骨盤周りを中心に血流の悪さが目立っており、手足が冷たくなっていました。

お母さんの施術をすると「目の力が戻りました。手足が温かくなりました。本当に大変な状態だったのは私でした。私も施術を受けることにします」と言ってくださいました。

このお母さんは早い段階で相談してくださったので、身体を整えることで良い方向に向かっています。

最後に

マタニティーブルーは多くの場合一過性のものです。

しかし重症化して産後うつに移行する場合もあります。

育児で周囲の人に会う機会が減り、話す機会が少なくなると助けを求めにくくなります。

1人で抱え込まず、家族や友人に話したり、助産師さんや産婦人科の先生にご相談ください。

また妊娠中から産後に備えて、心身のケアをすることは非常に重要です。

産後のホルモン変化に対応できるようにするためにも、産前からオステオパシーを受けることはとてもオススメです。

生まれた赤ちゃんのためにもオステオパシー整体を受けて、日々元気に生活をしましょう!


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