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乳腺炎の原因・予防と根本的な治し方まとめ|正しいマッサージ方法も解説!
2025.04.25
Contents
「急におっぱいが赤く腫れて痛い…」
「熱まで出てきた」
それは乳腺炎のサインかもしれません。

この記事では、乳腺炎の原因から予防法、効果的なマッサージのやり方、そして万が一なってしまったときの治し方まで、わかりやすく解説します。
実際に悩んでいるママや、これから出産を控えている方も是非お読みください。
乳腺炎とは?
乳腺炎は、母乳がスムーズに排出されず、乳腺(母乳を作る組織)が詰まったり炎症を起こしてしまった状態のことです。
乳腺炎の主な症状
・乳房のしこり・赤み・腫れ
・強い痛みや熱感
・38℃以上の発熱
・倦怠感・寒気
初期の段階で気づいて対応すれば、悪化を防ぐことができます。

乳腺炎の原因は?
授乳間隔が空きすぎる
母乳が溜まりすぎると、乳管が詰まりやすくなります。

赤ちゃんの吸着が浅い
しっかり飲みきれていないと、乳腺に母乳が残ってしまいます。
女性ホルモンの変化
女性ホルモン(エストロゲン)が過剰になると乳腺炎の原因となることがあります。
妊娠や授乳などでホルモンバランスが変動することが要因となります。

ストレスや睡眠不足
不規則な生活が続くと自律神経が影響してホルモンバランスが乱れ、母乳の出や流れに影響が出ます。
脂っこい食事・水分不足
乳質がドロドロになり、詰まりやすくなります。

乳腺炎を予防するマッサージ方法
乳腺炎の予防には、日々のケアがとても大切です。
マッサージの方法は助産師さんに直接教えてもらうのが一番良いとは思いますが、どうしても今知りたい方は以下の方法をご参考ください。
効果的な乳房マッサージのやり方
・マッサージ前は温める
蒸しタオルなどで乳房全体を温め、血流をよくします。
・やさしく円を描くようにマッサージ
しこりや詰まりを無理に押さず、優しくなでるようにします。
・乳頭のまわりもほぐす
乳輪部分を指先で軽く押し、乳管を開通させるイメージで行います。

授乳後の搾乳で残乳ケア
赤ちゃんが飲み残した母乳を軽く搾っておくと良いです。
※強く揉んだり、痛みがあるのに無理にマッサージをするのは逆効果になることもあります!違和感がある場合は、助産師さんや母乳外来に相談しましょう。
乳腺炎の治し方|悪化する前にすべき対処法
乳腺炎になってしまった場合、早めの対応が肝心です。
自宅でできる対処法
・冷やす
痛みや熱感がある部位を保冷剤などで冷やします。
・搾乳や頻回授乳
母乳を溜めないようにしましょう。
・水分補給と安静
体力を回復させ、自己治癒力を高めましょう。

*38.5℃以上の発熱、膿のような分泌物が出る、痛みや腫れがどんどんひどくなるなどの症状がある場合は医療機関へ行きましょう。
繰り返す乳腺炎、どうしたらいい?
授乳姿勢、食生活なども関わりますが、乳腺炎になる人とならない人の違いは身体の状態です。
助産師さんのマッサージも有効ですが、根本的に乳腺炎にならない身体の状態を目指すことが重要です。
当院が行うオステオパシーは根本的に乳腺炎にならない身体作りをしていきます。
乳腺炎に対するオステオパシー施術
産後は育児に対するプレッシャーや睡眠不足などからくる、自律神経に対する施術
妊娠、出産、授乳などからくるホルモンバランスの乱れに対する施術女性ホルモン
その他、全身の筋肉や骨格、循環などに対しても施術していきます。

最後に
乳腺炎は誰にでも起こりうるものです。
正しい授乳方法、マッサージによる予防ケア、早めの対処を意識すれば、トラブルを最小限に抑えることができます。
助産師さんのマッサージや病院での対応でも改善しにくい場合や乳腺炎を繰り返す場合は
オステオパシーで全身のバランスを整え、根本的に乳腺炎にならない身体にすることがオススメです。
根本的に身体を変えたい方はお気軽にご相談ください。
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