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寝つきが悪い・夜に目が覚めてしまう原因【札幌円山整体院が教える睡眠の質の高め方】

2025.04.09

「夜になかなか寝付けず、深夜に何度も目が覚めてしまう…」

「長時間寝たのに、疲れが取れない」

「疲れているはずなのに、夜になると覚醒してしまう」

このようなお悩みはありませんか?

 

今回は、寝つきの悪さや夜中に目が覚める原因、そして睡眠の質を高めるための具体的な対策を詳しくご紹介します。

 

睡眠トラブルの主な原因

・自律神経系の問題

自律神経系は交感神経と副交感神経に分かれています。

一般的に交感神経が高まっている時は「闘争か逃走か」状態であるため、身体がリラックスできず、眠りにつく前に覚醒状態になるため睡眠の質が低下します。

そのため交感神経と副交感神経のバランスが大切です。

・ストレスや心配事

ストレスは交感神経を活性化させるため、身体が緊張状態になり、リラックスすることが難しくなります。

また、心配事や不安なことがあると脳が様々なことを思考し続けてしまうため、脳が覚醒状態になってしまい寝付けが悪くなってしまいます。

・生活習慣の問題

不規則な生活リズムで過ごすとホルモンバランスが乱れ、睡眠に必要なメラトニンというホルモンの分泌リズムが崩れます。結果的に寝付きにくくなる場合や、夜中に覚醒し目が覚めてしまう原因になります。

また、カフェインやアルコールなどの摂取、高糖質・高脂肪の食事は、消化器官に負担をかけるだけでなく、神経系にも影響を与え睡眠の質を低下させます。

他にも、就寝時前に電子機器の使用(スマホやPC・テレビなど)により脳が覚醒状態となり、メラトニン分泌が抑制され睡眠の質の低下や寝付きの悪さにつながります。

 

睡眠の質を高めるための具体的な対策

・自律神経の調節

質の良い睡眠や、寝付きを良くするためには自律神経のバランスを整えることが必要です。

交感神経と副交感神経のバランスを整えるために、オステオパシーや整体を利用すること、自分のリラックスできる方法(お風呂に浸かる、サウナに入る、好きな曲を聴く)を試してみること、自然の多い場所に行くことも効果的です。

夜には副交感神経が働き、リラックスした状態になることで睡眠の質が上がります。

・ストレス管理

ストレスは様々な環境因子が関係します。

現代はストレス社会とも呼ばれており、ストレスを抱えていない人の方が少ないかもしれません。

ストレス発散方法も様々ありますが、同時に副交感神経の働きを高めるものが効果的です。

軽い運動をすること、落ち着いた曲、動物の動画などを見ることなど自分に合ったものを見つけることが大切です。

・生活習慣の見直し

カフェインやアルコールなどの摂取に気を付けるなど食生活の見直しも大切です。

乳製品やナッツ類に含まれるトリプトファンという成分が睡眠の質を上げるのに効果的です。

また、ほうれん草や豆類に含まれるマグネシウムやカルシウム、ミネラルが睡眠の質を高めます。

暴飲暴食を避け、食生活や運動習慣などの生活習慣を見直すことで睡眠の質を高めることができます。

 

まとめ

寝付きの悪さや睡眠の質が下がる原因は、ストレスや心配事など不安に関係する自律神経の問題や、生活習慣の問題があります。

睡眠の質を高めるために、暴飲暴食を避け、睡眠の質を高める豆類や乳製品を取ること。

ストレス発散のための自分に合った方法を見つけること。

自律神経のバランスを整えるために、オステオパシーを受けたり、自然が多い場所に行ってみたりすることが効果的です。


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