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1週間以上続く腰の痛みの原因【札幌円山整体院が教えるぎっくり腰と内臓の関係】

2025.04.22

 

腰痛は日常生活に大きな影響を与える悩みの一つです。

 

特に、1週間以上も続く腰の痛みは、単なる筋肉の疲労や炎症だけではなく、内臓の不調が影響している可能性も考えられます。今回は、ぎっくり腰と内臓の関係やその原因について詳しく解説します。

 

 

はじめに

 

ぎっくり腰は、急な負担や姿勢の悪さだけでなく、体内の臓器からの影響によっても引き起こされることがあります。

 

多くの場合、ぎっくり腰と呼ばれる急性の腰痛は、筋肉や靭帯の一時的なトラブルとして捉えられがちですが、内臓の働きや不調が影響している場合、痛みが長引くこともあります。

 

 

ぎっくり腰とは?

 

ぎっくり腰についてはコチラのブログでも紹介しています(急激な腰の痛み「ぎっくり腰」の原因と症状の対策

 

ぎっくり腰は、急激な動きや過度な負担により、腰部の筋肉や靭帯が一時的にダメージを受ける状態です。

通常は数日で改善するケースが多いですが、1週間以上続く場合は、以下のような原因が考えられます。

 

筋肉や靭帯の慢性的な炎症

急性の痛みが長引くと、炎症が慢性化し、回復が遅れる可能性があります。

 

姿勢の悪さや生活習慣の影響

長時間のデスクワークや運動不足が、腰の筋肉に負担をかけ、痛みを持続させる要因となります。

 

内臓や自律神経系の不調による影響

内臓や自律神経の不調では、ホルモンバランスや消化器系のトラブルにより神経を介して腰痛を発症します。また、腹部~腰部にかけての筋肉の緊張も生じるため、腰痛が改善しにくい状況にもなります。

 

 

内臓と腰痛の関係

 

内臓と腰痛の関係は、意外に知られていない面も多いです。

 

内臓の位置と神経のつながり

 

内臓から発する痛みは、しばしば体の他の部分に転移することがあります。

 

例えば、腎臓や膵臓の問題は腰痛として感じられることがあります。内臓からの痛みが筋肉に伝わることで、ぎっくり腰のような急性の痛みとして現れる場合もあります。

 

 

消化器系の不調

 

消化器系のトラブルや内臓の炎症、過敏性腸症候群などが原因で、姿勢が悪くなったり、筋肉の緊張が高まることがあります。

 

これが腰に負担をかけ、痛みが長引く原因になることも考えられます。

 

 

ホルモンバランスやストレス

 

内臓の働きはホルモンバランスとも密接に関連しています。

 

慢性的なストレスや生活習慣の乱れが内臓に影響を及ぼし、その結果、腰痛として現れるケースも見受けられます。

 

 

 

ケアと予防法

 

 

トータルケアによる施術

 

内臓の調子と筋肉のバランスは密接に関連しています。

 

オステオパシーによる施術では、骨格調整や筋肉の調節だけでなく、内臓の働きをサポートするための施術が可能です。

 

 

日常生活でのケアと予防法

 

内臓の健康を維持することは、腰痛の予防にも直結します。食生活の改善、適度な運動、十分な休息、そしてストレス管理が重要です。

 

また、正しい姿勢や適切な体の使い方を習慣化することで、腰への負担を軽減できます。

 

 

 

まとめ

 

1週間以上続く腰の痛みは、単なる筋肉の問題だけではなく、内臓の不調が影響している可能性があります。

 

当院では、問診・検査を通じて原因を徹底的に追求し、筋肉と内臓の両面からケアすることで、早期回復と再発防止を目指しています。健康な体は、日々のケアと適切な施術から作られます。

 

ぎっくり腰などの整形外科的疾患でお悩みの方はお気軽にご連絡ください。


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