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スポーツ障害オスグッド病について【札幌円山整体院が教えるオスグッド病の原因と対策】
2024.07.09
オスグッド・シュラッター病(オスグッド病)は、膝下にある脛骨の圧痛、運動時痛、腫れを主な症状とする骨端症です。
小学生〜中学生男子に多く見られる成長期のスポーツ障害で、特にジャンプやストップ動作を繰り返すバスケやサッカーなどのスポーツで多くみられます。
予後は比較的良好で2年以内に症状が軽快することから、一般診療では軽視される面もあるみたいです。
一方で、痛みの改善が見られないケースや2年経過後も症状の軽快が見られない、痛みが悪化した場合は長期離脱を余儀なくされるといった報告もあるようです。
今回はオスグッド病の原因と対策についてお伝えします。
オスグッドの原因とは
オスグッドになりやすい身体的特徴として、大腿四頭筋(太ももの筋肉)の柔軟性が低下することが挙げられています。
では、なぜ大腿四頭筋の柔軟性が低下してしまうのか。
身長や体重の増加
急な身長や体重の増加により、筋肉の柔軟性が不足します。また、身体の使い方も変わってしまうため、筋肉の使い方にも変化が起こり特定の筋肉に負担をかけてしまいます。
不良姿勢
不良姿勢(猫背・反り腰)により、特定の筋肉に負担をかけ柔軟性の低下や筋肉の過緊張を招きます。
過度な運動、繰り返しの運動
オーバーワークや同じ動作を繰り返し行う運動は、筋肉の緊張を強めてしまい柔軟性を低下させてしまいます。
ケア不足
運動後のストレッチやアイシング不足により、筋肉の柔軟性が低下します。
オスグッド病の対策
まずは安静・休養が大切です。
痛みの期間を長引かせないことが最優先となります。
不良姿勢の影響がある場合は胸周りや股関節のストレッチを行いましょう。
次に正しい筋肉の使い方を学習します。
特定の場所に負担をかけないように身体全体が楽に動かせるトレーニングをおすすめします。
当院ではボディワークといったメニューでトレーニング指導も行っています。
ボディワークについてはこちらの記事を参考にしてください。
その他、生活習慣の見直しで不良姿勢の対策を行えるといいかもしれません。

病院とオステオパシー整体の選択
病院の受診
オスグッドの診断では問診や触診に加え、X線画像やMRI、CTなどの画像も用いて行います。
そのため、病院へ受診し、症状の確認をすることは大切です。
病院は基本的に対処療法で、痛みには痛み止め、硬い筋肉にはリハビリでストレッチといった治療が一般的です。
オステオパシー整体
オステオパシーでは身体全体を一つのユニットとして捉えているので、筋肉、神経、血管、リンパ、内臓、などのあらゆる面から施術が可能です。
筋肉の問題以外のメンタル面での不良姿勢や疲労の蓄積などにも効果的です。
さらにはオステオパシーは自然治癒力を高める効果もあるため、安静期間の短縮にも繋がります。
身体的な問題だけでなく、精神的・心理的な問題も併せて整えるという意味ではオステオパシーはおすすめです。
整体院をお探しの方はこちらの記事も参考にしてみてください。
膝の痛みに悩んでいる方は一度ご相談ください!

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