パニック障害

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パニック障害

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パニック障害について

パニック障害とは

パニック障害とは、突然理由もなく強い不安や恐怖に襲われ、「死んでしまうのではないか」「息ができない」といった強烈な発作が繰り返し起こる状態を指します。

 

発作は数分から数十分でおさまることが多いものの、その後「また起きるのでは…」という予期不安に苦しむ方も多く、生活や外出、仕事、人間関係にまで影響を及ぼすことがあります。

 

身体的な症状としては、動悸、息苦しさ、胸の圧迫感、手足の震え、冷や汗、吐き気、ふらつきなどがあり、発作がない時でも慢性的な緊張感や倦怠感、不眠などを伴うことがあります。

 

 

パニック障害のチェックリスト

  • 突然の強い動悸
  • 呼吸が浅くなる
  • 息が詰まるような不安感
  • 手足のしびれや震え
  • 胸の痛み・圧迫感
  • 死ぬのではという恐怖感
  • 外出が怖くなる(広場恐怖)
  • 不安が日常生活に支障をきたす
  • 再発への不安が強くなる
  • 発作後に強い疲労を感じる

 

札幌市中央区円山公園駅の整体院が伝えるパニック障害の原因

パニック障害の背景には「心の問題」だけでなく、身体構造や自律神経の乱れが深く関わっています。

オステオパシーでは身体をひとつの統合体として捉え、以下のような要因を見極めていきます。

 

自律神経のアンバランス

 

ストレスや過労により交感神経が優位な状態が続くと、心身が常に緊張しやすくなります。その結果、わずかな刺激にも過剰に反応し、動悸や息苦しさなどの発作が起こります。

 

 

呼吸の浅さ・胸郭の硬さ

 

猫背姿勢やストレスによる呼吸筋の緊張で胸郭が硬くなると、呼吸が浅くなり酸素不足を引き起こします。これが脳や自律神経に影響を与え、不安感や焦燥感を助長します。

 

頭蓋・頚部の緊張

 

長時間のスマホ・PC使用や姿勢の悪化により、頭蓋や首まわりの筋肉がこわばると、脳幹や自律神経中枢への血流が低下します。これにより、「理由のない不安」「動悸」「めまい」などが現れることがあります。

 

 

内臓(特に胃・横隔膜)の緊張

 

ストレスを受けやすい人ほど、胃や横隔膜が過緊張を起こし、呼吸を制限してしまいます。この慢性的な呼吸制限が自律神経を刺激し、発作の引き金になることも。

 

ホルモンバランスの変化

 

女性では、月経周期や更年期によるホルモン変動が自律神経と深く関係し、不安症状や動悸を誘発しやすくなります。

 

 

 

根本的な要因(心理面の影響)

強いコントロール欲求と完璧主義

 

パニック発作は、「すべてを自分の力でコントロールしよう」とする意識が限界に達したときに起こりやすいです。
→ 「失敗できない」「弱さを見せたくない」「常に気を張っていなければ」という思いが心身を追い詰めます。

 

過去の恐怖体験やトラウマ

 

過去の強い不安・恐怖・孤独の記憶が、身体の防御反応として無意識に再現されることがあります。脳が「危険だ」と誤認して身体が過剰に反応する状態です。

 

自分への信頼の欠如

 

「自分を信じられない」「自分の身体を信用できない」感覚が根底にあると、発作への恐怖が増し、再発への不安を呼び込みやすくなります。
→ 「また起きるかもしれない」という不安が、さらなる緊張を生む悪循環に。

 

 

予期不安と回避行動

パニック障害の特徴のひとつが、「また発作が起きるのでは」という予期不安です。

発作が一度でも起こると、外出や人混み、電車、車の運転などを避けるようになり、日常生活がどんどん制限されていきます。

 

これは心の弱さではなく、身体が「危険信号」を出し続けている状態です。

 

つまり、“危険を感じる身体”を“安心できる身体”に戻すことが重要です。オステオパシーはこの「身体レベルの安心感の再構築」に非常に有効です。

 

 

自律神経の回復プロセス

自律神経のバランスが整う過程は、段階的な回復として現れます。
初期には「眠気が出る」「身体が温かくなる」「呼吸が深くなる」といった変化が見られ、その後、思考の静けさや不安の減少など、精神面にも落ち着きが訪れます。

 

これは薬では得られない、「身体から心を整える」自然な回復のプロセスです。当院ではこの流れを妨げないよう、穏やかな施術を行い、身体が自ら回復していく力を引き出していきます。

 

 

札幌で整体を受けるならオステオパシー治療院いぶきへ

 

札幌で整体を探すと多くの整体院がありますが、オステオパシー治療院いぶきには大きな特徴があります。

 

スタッフ全員が元理学療法士でオステオパシーを基軸とした施術

スタッフは札幌の病院に勤務していた元理学療法士でオステオパシーを用い、身体全体を総合的に調整します。

 

パニック障害の原因は自律神経の問題だけでなく、姿勢や体液循環、心理的問題の影響も関係していることが多く、単なるマッサージや一時的な施術では改善が難しいケースも少なくありません。

オステオパシーでは、身体の根本的なバランスを整えることで、自然治癒力を引き出します。

 

身体的要因と心理的要因の両側面からのアプローチ

札幌の整体院では珍しく、身体面と心理面の両方からアプローチを行うことで、最短での改善を目指します。

 

 

円山公園駅から徒歩5分の通いやすい立地

札幌の地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩5分にあり、札幌市内や近郊からもアクセスが良好です。

 

円山クラスや北海道神宮なども近く、買い物やお仕事帰りにも立ち寄りやすい整体院として、多くの方に選ばれています。

 

 

プライバシーが配慮された個室での施術

札幌にある整体院では珍しい、完全個室ですので他の施術を受けている方の話し声などを気になさらずリラックスして受けていただけます。

 

どんなことでもお気軽にご相談ください。

 

 

一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリングと整体

札幌で整体を受けられる方の多くは「病院に行ったけれど原因がはっきりしない」「薬では改善しなかった」というお悩みをお持ちです。

 

オステオパシー治療院いぶきではカウンセリングと検査を大切にし、パニック障害の根本原因を見極め、オーダーメイドの整体を行います。

 

 

世界基準の教育を受けている

札幌にはオステオパシーを数回の研修でオステオパシーをしているという整体院も存在しますが、当整体院の院長方波見は長年オステオパシーを学んでおり、今でも年間200時間以上、世界で活躍する医師からオステオパシーを学んでいます。

 

札幌では正式なオステオパシーの学校に行っているのは当院だけです。

 

 

スタッフと共に知識や施術技術を共有し、日々研鑽しております。

些細なお悩み〜難治性のどこへ行っても良くならない方まで幅広く対応します。

 

 

誰でも受けられる安心安全な施術

当整体院の行うオステオパシーは力を使うものから、痛みが苦手な人にも施術が可能なソフトな手技もあり、様々なニーズにお応えすることが可能です。

 

札幌では珍しい赤ちゃんの整体も行っているのも大きな特徴の一つです。

 

 

根本原因を見つけて、どんな所でも施術可能

根本原因と言われているものの多くは当整体院ではただのきっかけや表面上の問題であると考えることがほとんどです。

 

内臓、神経、血管、リンパ、脳、筋・骨格など多くの整体院では施術対象としないような場所まで必要に応じて施術をします。

 

本当の根本原因を見つけ、早期改善と再発防止に努めます。

 

 

 

札幌整体でパニック障害を改善したい方へ

薬で症状を抑えるだけでは、根本的な改善にはつながりにくいことがあります。オステオパシーは身体全体を一つのシステムとして見立て、呼吸・自律神経・内臓・心の調和を取り戻すことで、再発しにくい身体へ導いていきます。

 

施術を通じて「呼吸が深くなる」「胸の圧迫感が消える」「夜ぐっすり眠れるようになる」といった変化を感じる方も多くいらっしゃいます。

 

パニック障害でお悩みの方へ

 

「外出すると不安になる」「突然息が苦しくなる」「また発作が起きるのではと怖い」――そんな不安を抱えていませんか?

当院では、心身をひとつのつながりとして捉え、症状の背景にある身体的・心理的要因を見極めながら、やさしい手技で安心感を取り戻します。
薬に頼らず、身体の機能を整えることで、再発を防ぎながら心地よい毎日を取り戻していくことができます。

 

当院のアプローチ方法

オステオパシー治療院いぶきでは、症状を抑えることよりも、**「身体が安心を感じる状態」**をつくることを目的に施術を行います。

 

自律神経のバランスを整える頭蓋・胸郭・内臓へのアプローチ

頭蓋骨や胸郭、横隔膜、内臓をやさしく調整し、神経の伝達や血流を回復させることで、身体の緊張を解きます。

 

呼吸機能の回復と横隔膜リリース

浅い呼吸を深く自然な呼吸へ導くことで、交感神経の過剰な働きを抑え、副交感神経が優位に働く“安心状態”を取り戻します。

 

身体に残るストレス記憶へのソマティックワーク(身体的トラウマ解放)

過去のストレスや恐怖体験が筋肉や神経系に残っている場合、それを安全に解放していくことで、発作の再発を防ぎます。

 

心身統合を促す穏やかなタッチの施術

身体を無理に変えず、「心地よさ」と「安全感」を軸に、全身の調和を取り戻していきます。

これらを組み合わせることで、薬に頼らずとも、呼吸の深さや安定感、安心して過ごせる時間が徐々に増えていきます。

 

 

Q&A|札幌整体 「オステオパシー治療院いぶき」 パニック障害編

 

Q1:薬を飲んでいますが施術を受けても大丈夫ですか?

 

→ はい。薬の作用を妨げることはなく、むしろ身体の緊張をゆるめることで薬の効果をサポートします。

 

Q2:発作が起きそうなときにも受けられますか?

 

→ 発作中の施術は避けますが、落ち着いた状態で続けることで、発作を起こしにくい身体へ整えていきます。

 

Q3:どのくらい通うと変化が出ますか?

 

→ 個人差はありますが、3~5回ほどで呼吸や睡眠の質の改善を実感される方が多いです。

 

Q4:精神的な問題でも整体で変わるのですか?

 

→ はい。心の不安や緊張は、身体に反映されます。身体が落ち着くことで、心も自然と穏やかになっていきます。

 

 

 

この記事の監修者

オステオパシー治療院いぶき 院長 方波見 将之
住所
〒064-0801
北海道札幌市中央区南1条西23丁目1-1 朝日ビル2F
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