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【潰瘍性大腸炎による腹痛と下血】現在痛みや出血もなく、辛いものを食べても平気です

2025.04.22

持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、病院を受診しておりましたが8ヶ月経過しても良くならないためがオステオパシーを受けに来院されました。

現在は症状が落ち着き、通常通り生活できるようになりましたのでケース紹介をさせていただきます。【札幌市中央区在住 50代 女性 英語講師】

 

ご来院のきっかけを教えてください

当時持病の潰瘍性大腸炎が悪化していたので、治療の助けになるものを探していました。

 

ご来院前はどんな気持ちや状態でしたか?

持病の潰瘍性大腸炎が悪化して困ってはいましたが、気持ちは安定していました。

 

実際に来院されてイメージの違いはありましたか?

先入観がなかったので、特にないです。

 

当時はどんなことで日常にお困りでしたか?

腹痛、下血、腹痛による睡眠不足

 

実際に受けられてどのように変わっていきましたか?

病院から最後に出された薬が効いたのと、オステオパシーの相乗が相乗効果みたいな感じで、ぐんぐん良くなりました。

 

医療機関や一般的な整体との違いはありますか?

施術中、信じられないほど深く眠れるのがとにかく今までにない経験です。

 

その他に何かあればお知らせください。

この深い睡眠を体験してみてほしい!と思いました。

 

施術経過と当院が感じたこと

感想いただきありがとうございます。

 

今回のケースは下血や下痢などが8ヶ月続いており、当院に来る1ヶ月前から腹痛の悪化があり、睡眠にも影響が出ていました。

 

症状が軽減しないため病院ではステロイド(抗炎症剤)の量を6倍に増やしておりましたが、腹痛や下血の量が変わらなかったことからステロイドの摂取量以上に強く炎症が続いてしまう原因が身体にあると考えて施術させていただきました。

炎症の大元の原因を解消しない限りはステロイドの継続的な使用が必要となるため、このようなケースでは炎症を起こしつつづけてしまう原因を解消することが重要です。

 

施術を通して感じたことは腸自体のコンディションの悪さはもちろんですが、腸に至る自律神経(交感神経)の過剰な興奮と血液循環が上手くいっていないように感じました。

自律神経(交感神経)の興奮は炎症を悪化させ、治癒力の阻害になるため、炎症が落ち着くためには交感神経を正常化させる必要性があります。

 

また、骨盤や頚部の関節の歪みや、横隔膜の緊張など、自律神経のバランスに関わる要素の問題も多く、関節、筋肉、内臓、神経、血管など全身をトータル的に施術を要しました。

 

1回目の施術の後から腹痛は軽減していたようですが、下血は継続していました。

痛みが軽減したということは、腸の血流の改善や炎症の軽減傾向にある可能性が高く、身体の中の治癒力が高まってきている状態です。

 

その後もオステオパシー施術の継続と並行して処方薬の変更があり、順調に症状は改善していきました。

現在では辛いものを食べたり、甘いものを食べても下血や腹痛なく日常生活が可能となっています。

 

アメリカではオステオパシードクターは手技療法と投薬を必要に応じて上手く組み合わせて診療しています。

日本ではオステオパシー施術者は医師ではないため、薬の処方をすることはできませんが、病院と併用していただくことでオステオパシーと薬を上手く合わせた治療も可能です。

 

薬は症状を抑えるものであって、身体の治癒を促すものではありませんが、オステオパシーによって自然治癒力を高め、薬で症状を抑えることで回復がスムーズとなるケースもあります。

 

今回はオステオパシーによる自然治癒力と現代医学による化学の力が上手く協力できた症例でした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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